サーフィンレップス東台湾サーフトリップ完全攻略

東台湾サーフトリップ完全攻略




TEXT : 早稲田暁生岡田奈美
SUPPORTED BY ワールドシーコーポレーション

 

東台湾サーフトリップを紹介するレポーター

好奇心と勢いは人一倍旺盛で
怖いもの知らずの早稲田プロ


名前 早稲田暁生(わせだ あけお)
職業 プロサーファー
住所 神奈川県西湘在住
出身 神奈川県西湘
ニックネーム アケオ
得意技

フロントサイドインディグラブエアー


http://ameblo.jp/kakousaikou/
http://www.go-naminori.com/akeo/




好奇心旺盛だけど、
意外と慎重派なマイペース岡田プロ


名前 岡田奈美(おかだ なみ)
職業 プロボディボーダー
住所 千葉県佐倉市在住
出身 千葉県佐倉市
ニックネーム なみちゃん
得意技 リップスピン

http://ameblo.jp/nami73lovebb/




石橋を叩いて渡る慎重派だけど、
やるときゃやるKAI


名前 浜瀬海(はませ かい)
職業 中学生
住所 神奈川県西湘在住
出身 神奈川県西湘
ニックネーム カイ
得意技

カービング



<ツアー協力>
株式会社ワールドシーコーポレーション
熱帯低気圧


今回の旅を申し込んだ旅行会社は、ワールドシーコーポレーション


 

今回の東台湾のサーフトリップを申し込んだのはワールドシーコーポレーション。
サーフトリップを専門に扱う旅行会社で、現地ガイドなどの手配もきっちりとケアしてくれます。

あまり知られていませんが、旅行会社ごとに契約している現地ガイドや宿が異なることがよくあります。そのため同じ土地にサーフトリップへ行っても申し込む旅行会社が違うと全然違う印象のサーフトリップになることがよくあります。いつも同じ旅行会社を使うのがいい、とか、いろんな旅行会社を使うのがいい、とかどちらがいいということではないのですが、今回紹介しているサーフトリプはワールドシーコーポレーションに申し込んで行ったサーフトリップなので、このレポートのようなサーフトリップを希望の方はワールドシーコーポレーションがオススメです。東台湾で今回のレポートとは異なったサーフトリップをしたい場合は別の旅行会社がオススメです。

→株式会社ワールドシーコーポレーション

 


東台湾の波


 

ゲストハウス「熱帯低気圧」のある東河付近15分以内に7〜8ヶ所の多様なポイントが密接しており、好みの波を求めて、あるいは混雑を避けてポイントを選ぶことができる。

サイズの比較的小さい時に楽しめる基本的なビーチブレイクはもちろん、形良く割れるリバーマウスや波が大きい時でもゲットの楽な玉石のポイントブレイクと、ポイントが豊富にありコンスタントにサーフ可能。

波質もポイントによって力なくダラダラと割れる力無い波や、固いフェイスからリップが飛び出して綺麗なバレルを形成する波もあり、
波のある11月に吹きやすい北東寄りの風をかわすポイントも何か所かあるので、ポイントをチョイスしながら初心者から上級者まで1日楽しめる日がほとんど。

全体的に形の整いやすいポイントが多く、規則正しく割れる波で新しい技を練習したり、フェイスの広い波で落ち着いてターンやテイクオフの練習に没頭することもできる。
胸くらいでもコンパクトにチューブをまくポイントブレイクもあるので、初めてのチューブ体験もできるかも??

ただし、「ポイントブレイク=ピークが狭い」ということでもあるので、そんなときは他のポイントへ移動したり交代で入るなどしてローカルや最初から入ってる人達のリズムをみださないように。

ある日のAKEOプロは玉石の頭オーバーのレフトで10回とまらずオフザリップ!「フェイスが広くてターンの練習になる!!」と1週間のサーフトリップの予定だったが、そのまま2カ月間台湾にステイ!(それくらい台湾の魅力はスゴイんです!!)。
また別のレフトのポイントで奈美プロはスピン〜リバーススピンを連発し「台湾に来たら調子よくなった!!」とご満悦。
KAIも台湾の綺麗な波で持ち味でもあるカービングを更に進化させようと思う存分練習。「日本に帰りたくないけど、学校いかなきゃ〜」とぼやいていた。


東台湾の魅力って何?


【プロサーファー早稲田暁生】
Q、  来るまでの東台湾のイメージは?
A、  雑誌の写真や映像で見た感じでは、キレイな青い海がある南の国で人があまりいないイメージ。
SF1stで見たリーフブレイクかなにかの写真とDVDはちょっと癖がありそうに見えた。
人から聞いた話では基本的にはちょっとゆるめのファンな波と聞いていたので、他の海外に比べると実際そこまで期待していなくて、湘南にいるよりはできるかな??程度。

Q、 来てからの東台湾のイメージは?
A、 最高!特に熱帯低気圧の人達は僕たちのことを家族のように迎え入れてくれて、リラックスして生活できている。
飯はどこにいってもうまいし(たまに少し癖があるけれど。たまにね。)波はポイントを選べば毎日一日中できるし貸し切り。
雰囲気は、台湾は中国っぽいけど、東台湾はバリと沖縄をミックスしたような感じ、沖縄の北部みたい。
俺は十分楽しめる環境だけど、人によっては、夜とか遊べる場所が近くにあったらもっと楽しめるかも。なんにもないのもいいところだけど。。

Q、 東台湾の波はどうでしたか?
A、 ビーチ、玉石、リーフ、形のキレイで波質の柔らかいイージーな波からピークから掘れ上がるチュービーな波まで様々なブレイクがあり、初心者からエキスパートまで楽しめるはず!
とくに玉石のポイントは数多くありコンスタントにサーフできていて、形のキレイなブレイクと広いフェイスで思う存分ターンの練習ができる。
広いビーチにはカレントが至るところにできていてサンドバーもたくさんありそう、風とウネリがあえばエクセレントブレイクにであえそう。
サイズが上がるといい波になるといいうリーフブレイクはまだ経験できていないが、ぼっくりチューブになるということで凄い楽しみ。
今は毎日昼間オンかサイドオンが吹いちゃってるけど、なんかあんまり影響しないし、かわすポイントもあるから気にならない。
東台湾に限ったことかもしれないが、サーファーがほとんどいないのでどこも貸し切りで練習できているし、ローカルもみんな優しい。

Q、 東台湾の良さを伝えてください。
A、 すいてる海でリラックスしてサーフィンを楽しめる。
良さは人それぞれだろうけれど、僕なら自分のやりたいだけサーフィンの練習ができるし、東台湾の豊富な種類の波はどんなレベルのサーファーにもそうだと思う。
飯もうまいし(たまに辛いけど!!)、物価も日本の1/3程度と安い。
10年後にはきっと混雑しているだろう魅力的な場所だから、絶対に今のうちに来たほうがいいよ!!俺は毎年来る!笑

プロボディボーダー岡田奈美
Q、 来るまでの東台湾のイメージは?
A、 南台湾に行ったことがある友達の話は聞いたことがあったんですが、南台湾の波は比較的メローだって聞いてたので、東台湾も同じ国内だしきっとメローなんだろうな。。って思ってました。
東台湾は今までアクセスが不便だって聞いていたので、気にはなっていたけどスルーしてたんです。(笑)
アジアン料理は好きなので食事には不安はなかったけれど、中国語(台湾華語)はまったくの未知の世界なので言葉はかなり不安でしたね。

Q、 来てからの東台湾のイメージは?
A、 やっぱり言葉はぜんぜんわからなかった。でも、みんなジェスチャーでも分かろうとしてくれたり、日本の事にもすごく興味を持ってくれていてすごく親近感が沸いたかな。
台東は田舎町でお店とか遊ぶところはないけれど、私は田舎町が好きだし、フレンドリーな淳さんやドンドンをはじめ、お客さんたちみんなとファミリーになっていけるところも魅力だったかな。人との触れ合いが大好きだから楽しかった。いつもみんなニコニコしていて笑顔の印象でした。
ご飯もすごく美味しいので問題ないけれど、激辛料理もたまにあるので注意!!(笑)
波に関しても、すっごく練習になったし大満足!
こんなに良い波が来ると思ってなかっただけに、満足度120%でした!!

Q、 東台湾の波はどうでしたか?
A、 想像とはぜんぜん違いましたね!
もちろんメローな波のポイントもあるけれど、玉石や河口などの形良いポイントブレイクもあるしリップの張ったビーチブレイクもあるから、毎回違うポイントで楽しめるかな。
形良く距離も乗れるいい波なので、初心者〜中級者の人もボトムターンやスピンもしっかり練習できるし、ハードな波が苦手な人でも楽しめると思う!!
あと、掘れあがるポイントを選べばボディボードはチューブに入りやすかったり、リップアクションをばっちり狙えるしどんな人でも満足できると思うな。
シーズンは10月中旬くらい〜5月頭くらいまでなので、寒い冬を脱出してみてくださいね♪

Q、 東台湾の良さを伝えてください。
A、 まず、波がいい!!ご飯が美味しくて、人が優しい!!
他には物価が安いとか、のんびりしていて良いとか色々あるけれど、まずは最初に言った3つかな。
人がいない所でリラックスしながらサーフィンするなら、絶対に一度は東台湾に来たほうがいいよ!
私は今回あまりにも楽しすぎて、日本に帰りたくなくなっちゃっいました!
ということで、近々また行ってきまーーす♪


【浜瀬 海】
Q、  来るまでの東台湾のイメージは?
A、 ファンな感じのいい波で食事もうまそう。でも人は恐そう・・・。

Q、 来てからの東台湾のイメージは?

A、予想通りいい波で食事もおいしい。人もみんな優しくて最高!

Q、 東台湾の波はどうでしたか?
A、 とにかくいい!!

Q、 東台湾の良さを伝えてください。
A、 東台湾にいるサーファーたちみんなが自由に楽しんでる!


海までのアクセス事情&ガイド&その他


ガイド
 現在はインドネシア・バリ島のようなサーフガイドを専門としている業者はなく、サーフィン文化の浅い台東(東台湾)で先住民にサーフィンの楽しさを広めた第一人者「SURF&GUESTHOUSEE熱帯低気圧」のオーナー清水氏やスタッフがガイドをしてくれる。 (※ガイド代は現地払い)
  ポイントは中にはビーチもあるが、ほとんどがリーフや玉石のポイントがなので、最初は流れやうねりの向きなどのアドバイスを貰いながらの方がいいでしょう。
まずは最初だけでも清水氏にガイドをお願いしてポイントに慣れてからレンタサイクル(1日100元)を利用したほうが無難。
近場のポイントであれば車送迎で片道100元(約300円)でいけちゃう最高のロケーション。
ポイントは近場だけでなくいろいろな場所にあり、サイズが上がると出来るポイントもあるので基本的にはガイドをお願いするのがベスト!!
目の前のサーフポイント 「東河河口」「金樽漁港レフト」「金樽漁港ライト」はレンタサイクルでもアクセス可能。

ローカリズム
地元のサーファーはまだほとんどいない。
人がいたとしても、ほとんどは台湾国内の他の場所や海外から訪れているサーファー。
ポイントは近場でも数ヶ所あるので、時間やポイントをずらして入れば貸切にもできる。
ルールは世界共通。すいているからこそ、個々のマナーやモラルは厳守で。

水温&気候&シーズン
沖縄よりも南に位置していて、東台湾のシーズンは11月〜5月
シーズン中は比較的サイズがあるので、暖かいのんびりした場所でしっかりサーフィンしたい人にお勧め。
11月〜5月の間は水温の変化はさほどなく、天気の良い日は海パン&タッパーやスプリングでOK。
しかし天気が悪い日や風が強い日は外気が肌寒いのでロンスプ〜ジャーフルが必要となることもある。
陸では風が吹いていると日中でも涼しかったり、朝や夜は気温が下がり肌寒い日もありさまざまなので、夏の装い以外に長袖Tシャツやパーカー、長ズボンなどを持っていったほうが良い。(日本でいうと秋口のような気候)


東台湾大会
「東浪楽極」〜EASTCOASTSURF&SKATE〜


 東台湾で二日間にわたって開催された「東浪楽極」〜EASTCOASTSURF&SKATE〜

海には無限に押し寄せるレフトのラインナップ。イージーな波質と形のいいブレイクは初級者から上級者まで楽しめる。
SURFの試合は3つのクラスにわけられていた。まだサーフィンを始めたばかりの人の多いローカル達用のクラス、腕自慢のローカルと台湾の文化と波に惚れて移住してきた外国人のクラス、そしてこれからの東台湾を担う子供達のでるキッズクラス。東台湾のサーファー達はとてもフレンドリ―で外国人、もちろん僕達日本人にも笑顔で気持ち良く接してくれる。

一方SKATEの試合は、サーフコンテストの合間をぬって何百人といるお祭り会場のど真ん中で開催された。
実は僕達が参加していた大会は台東県主催カジキマグロ収穫祭の一部。台東では多くのカジキマグロが水揚げされるらしく、この時も丸々一匹さばかれ、みんなにふるまわれた。
SURFSKATEイベント用にランプだけでなく、来場した人達にサーフィンやスケートに触れてもらう、知ってもらうための展示場とサーフスクール会場も設置されていた。

SURFにせよ、SKATEにせよ、どちらの試合中もライディングしてるときはもちろん、選手が入水するにしても、例えノーライディングやすぐのワイプアウトに終わったとしてもその健闘に熱いエールが送られ、選手はみんなガッツポーズでヒートを終えた。最初のヒートから最後のヒートまで二日間丸々大盛り上がりだった。

二日間ともに食事会や表彰式もおこなわれ、同じ席で飯を食い、酒を飲み、そして歌った。これらを通して行われたのは、「コンテスト」という名の、交流会だった。その場にいた皆がお互いに励ましあい、そして助言しあい、そして称賛しあっていた。サーフィンがみんなを繋げて、様々な人種と言葉の壁はなくなり、互いに理解しあっていった。

今後世界中からたくさんのサーファーが訪れ、どんどん移り変わっていくであろうこの地に、日本からほど近いにもかかわらず今だ未開拓のサーフエリアにエキシビジョンやジャッジとして参加させてもらったことを僕はとても光栄に思う。


TEXT by:Akeo Waseda



宿泊施設


 台湾南東部に位置する台東の海の自然豊かな地、東河村に所在するのが
『SURF&GUESTHOUSE 熱帯低気圧』

 まだまだ未開発地帯の東台湾(台東(タイトン)地区)の中でも、安心して宿泊できる熱帯低気圧は日本人オーナーの清水淳氏が経営している。
四国生まれの千葉育ち、海と音楽をこよなく愛する清水氏と、歌と踊りの上手な台湾原住民ブヌン族出身の妻ドンドンさんが笑顔で出迎えてくれる。
 
  リゾートホテルとも日本の民宿のようなのとも違う熱帯低気圧独特のスタイル
日本でいえばペンションに近いような感じ、真っ白な壁とフローリングの部屋に美しい地元ブヌン族の織物がアクセントに飾ってあり、キレイで落ち着ける空間を作りだしている。
全ての部屋にはエアコン、TV、鏡台、充分な数の日本と同型のコンセントの穴があり、バルコニーのある部屋やシャワールーム付きのオーシャンビューの部屋もある。
フリーのWIFIも飛んでいるのでパソコンやI phoneでネットの閲覧も可能
ただし時間帯や場所によってはWIFIが入りづらかったり、雨や強風などにより地区全体が通じなくなる可能性もあり。
こまやかなサービスと行きとどいた掃除をモットーに訪れた全ての人に満足してもらえるようにしている。

外にスケート用のミニランプもある遊び心満載の本館、一階にはコーヒーショップがある。
ミュージシャンの顔を持つ熱帯低気圧セレクトの心地よい音楽が常に流れていて、日本とは違う時の流れを感じながらリラックスできる。
ソフトドリンクはもちろん、サイフォン式のおいしいコーヒー、台湾ビールや地焼酎などの台湾ならではの飲み物の他、食べ物もオーダーできる。 お勧めはオーナーの清水さんお手製のハンバーグに奥さんのドンドンがトッピングし盛り付けたハンバーガーとポテト。(250NT)
全8部屋と大規模ではないぶん、スタッフとはもちろん、宿泊客同士も打ち解けあいやすいので1人で訪れても楽しむことができ、そのまま宴会のようになる日がほとんど。

先日オープンしたての2号館には多人数での合宿にも対応できる大部屋もあり、サーフショップやチームの仲間と貸し切りの海で思う存分練習ができる。
プロジェクターも完備され、練習後はその日にとったビデオやSURFDVDを大画面で眺めながら、 シェイパーでもあるオーナーを交えて、サーフィンについて熱く語って過ごすこともできる。

その他、ランドリーサービス(有料)、マッサージ(有料) などもあるので宿でほとんどの事が用足りてしまう。
徒歩圏内にお土産屋さんやセブンイレブン、ご飯やさん、奈美プロお薦めの肉まん専門店などもある。
サーフスクールも随時受付中、東台湾で初テイクオフなんてのもありかも。
レンタルボード、レンタルウェットもあり。(有料、要事前確認)

 
SURF&GUESTHOUSE 熱帯低気圧
http://easttaiwan-surf.com/index.php

ブログはコチラから
http://www.savikisurf.com/pplog2/


◇◆◇◆熱帯低気圧 清水淳さんプロフィール◆◇◆
オーナー 清水 淳(しみず じゅん)
年齢: 34歳
出身: 千葉
在住: 東台湾・台東地区
業種: 宿泊施設、宿泊施設内レストラン、ガイド業、サーフボードシェイプ、サーフボードリペアー、サーフボード販売、お土産販売
好きなもの: サーフィン、日本の焼酎

8年前に東台湾に来て、波の良さ、人の優しさ、音楽性などその魅力にハマり移住する。
のちに歌と踊り、料理がとっても上手な奥様ドンドンさんと結婚。過疎化が進む美しい原住民部落に若者の目を向けさせ、活気を取り戻したいと考え、奥様の故郷でもある山岳部ブヌン部落の海支部を作ろうと山を下り、2007年に" SURF&GUESTHOUSE 熱帯低気圧 " を笑顔が素敵な奥様のドンドンさんとオープン。

【オーナー淳さんからのコメント
  人がいないポイントでのんびりサーフィン三昧に過ごしたい方には東台湾は必見ですよ!
日本からも程近く、最近は羽田空港からの台北の直行便も就航したので交通アクセスが良くなり、2泊3日でも最大4〜5ラウンドもサーフィンすることが可能になったので、長期の休みが取れない方にも本当にお勧めです。
僕自身サーフィンが大好きなので夕食時はお客様と美味しいご飯や台湾ビールで乾杯し、サーフィンの話をするのは凄く楽しいですね。波乗りの話は世界共通ですからね♪

今、注目度NO,1の東台湾で存分にリラックスサーフィンをしてお過ごし下さい!!
貸切のポイントと良い波がある台東で皆様のお越しをお待ちしております!


台湾の食事と物価


■食事
  台湾料理は福建料理をベースに、豊かな海の幸、山の幸など、これら台湾で採れる豊かな食材を取り入れ、郷土料理として独自に発展してきたものである。
また、客家料理や日本料理からの影響も受けていることから、醤油を基調とした味付けや、乾物や塩漬けをよく使うといった点も指摘されている。
一方で、油で揚げたエシャロット、ニンニク、メボウキ、コリアンダー、パクチーなどといった、香りの強い薬味も好んで加えられる。
香草、にんにく、唐辛子をお使用した料理も多いが、使っていないものも数多くあるので、パクチーなどの香草が苦手な人でも大丈夫!!
簡単に言うと安くて美味しいアジアン料理だが餃子やチャーハンや青菜炒めやチキン、魚介類など醤油ベースで味付けされた料理が多いので日本人好みの味付けでは?!
  食材面では、魚・カニ・エビ・イカ・貝類など、新鮮な海鮮食材を豊富に使用すること、筍をはじめとする旬の野菜を使った料理が多く、 料理のスタイルで見ると、見た目に洗練された豪華な一皿よりも、むしろ庶民的な家庭料理を基本として発達してきており、家庭的でホッと出来るような料理が多い。
また、古くから外食文化も盛んであり、日曜日の夜に開催されている夜市にでは路上の屋台で食事が楽しめる。安くて美味しい食べ物、飲み物、お菓子などが売ってる多彩なメニュー(小吃)を楽しむことができ、これらが台湾の食文化の一翼を担っている点も特徴としている。
熱帯低気圧でも食事をすることができ、ドンドンさんが作る料理は種類も多くとても美味しい。個人的には熱帯低気圧の料理が一番美味しかった。 サイフォンで入れてくれるコーヒーは絶品なので、コーヒー好きには嬉しい。


ちなみに・・・。
AKEOプロお気に入り台湾料理はこれ

1位 ドンドンうどん(←まだその伝説しか聞いたことがないドンドンの手打ちウドン。すげーうまいらしい。)
2位 ドンドンカレー(一回だけ出てきた幻のグリーンカレー、今までに食べたことあるのとは違う感じだけど、激うま。)
3位 ドンドン鍋(こっちの鍋は本当に色々な食材を入れる。見て楽しく、取って楽しく、食べて楽しい!)

NAMIプロお気に入りの台湾料理はこれ
どれも1位 肉汁たぁ〜っぷりの肉まん、タピオカ入りミルクティー、ドンドンそぼろ丼!!


■物価
通貨はNTD(ニュー台湾ドル)か元で表記。1元2.8〜3.1円なので30元なら日本円で90円前後。
宿から徒歩圏内にセブンイレブンやおばちゃんがやっているご飯やさん、バーもある。

【コンビニ】 500mlペットボトルお茶40〜60円位、ジュース50〜70円位、ミルクキャラメル30円、キットカット105円、 スナック(中袋)60〜70円、ハイチュウ30〜45円、 ビール一番絞り500cc缶180円位、台湾ビール350cc缶90円
【マクドナルド】 チーズバーガーセット280円位。ビックマックセット360円位。
【街のご飯やさん】 汁麺1杯150〜180円、肉まん30〜40円(オーソドックスなもの。サイズは日本の1.5倍)


■衛生面、水道水、下水
衛生面は良く、完備もしっかりされている。
トイレに関しては、下水が発達してないのでトイレットペーパーは流さず備え付けのゴミ箱に捨てること。
台湾の水は硬水なので飲んでもお腹を壊すことはないが、飲料水はミネラルウォーターがお勧め。
歯磨きなどに水道水を使用する分には問題なし。


ナイトスポット・観光・お土産


■夜市
  毎週木曜日〜日曜日7時頃からじょじょに始まり、10時か11時ころまで(客の入りによって変わる)開かれる夜市。
台湾ならではの味付けがほどこされた様々な料理の屋台を始め、麻雀のようなゲーム、台湾式の射的、日本でも馴染みのあるピンボールやスーパーボールすくいまである。
毎週あるにも関わらず地元の人も楽しみにしていて、盛り上がる時間になると通りは屋台と人で埋め尽くされる。
木曜日〜土曜日はやや小規模で行われるので、屋台を軽く楽しみたいだけでなく、見世物を見たりとお祭りノリまで楽しみたい人は日曜日がお勧め。
食事頼むくらいならメニューあればジェスチャーでわかるけど、言葉があんまり通じないので、ガイドがいたほうが食べたいものや食べやすいものにありつける。 

野外ライブイベント
  毎週木曜日から日曜日までの夜、台東の町の一角で行われる野外ライブ。近所でビールやブリトーも購入可能。休日のほうが盛り上がってることが多い。どんなバンドのライブかは月ごとのカレンダーで確認可能、ジャンルなど細かいことはそこで唄うこともある熱帯低気圧の二人に聞けばわかるかも。ただし場所がわかりずらいのでガイドを頼んだほうがいい。

観光・現地を知る
  延平郷桃源村にあるブヌン族部落区で、ブヌンの文化や伝統を伝えるミュージアムがある。民族の歴史や文化、生活を知ると更に東台湾の良さを知ることができる。
 
■温泉
 知本温泉は「台湾東部一の美景」の誉れを持つ観光地。その昔より河床から温泉がこんこんと涌き出ていたといわれる。ここのお湯はアルカリ性炭酸泉で無色、無味、無臭。水温は100度以上に達し、泉質としては最上級の温泉がある。

宿周辺
  熱帯低気圧周辺は遊べる場所はなく台東の町に行かないとないが、宿から歩いて3〜4分のところにバーがある。
また、100%ナチュラルなアロマオイルを使用した本格マッサージもお勧め。宿で予約すれば、希望の時間に来てくれる。
現在、スケートボードのランプ製作中の為これから宿での楽しさも倍増しそう。

お土産
台湾ウーロン茶、パイナップルケーキ、熱帯低気圧でもブヌン族の織物やバック、ヒノキの石鹸、アクセサリーなどが有名。
その他にも雑貨などもあるので色々自分で探すのも楽しみの一つかも。


日本〜東台湾の交通アクセス


  2010年11月、羽田空港から台北行きの航空便が就航し東台湾までのアクセスが楽になった。
台北空港で国内線に乗り継ぐが、その際のトランジットが2時間弱なので、乗り継ぎはスムーズに行うことが重要。
国内線に乗り継ぎ、1時間ほどで台東空港に到着する。
台東空港から宿までは車で30〜40分。

 



色々写真


  私達3人は今回、初めて東台湾に行きました。
台湾は親日国家ということもあり、皆、すごく親切で人の暖かさに触れることができました。
そして、今、開拓されようとしているこの地で良い波に乗り、リラックスした状況の中でも刺激を受ける事ができ、充実した日々を送ることが出来ました。
今だからこそ、人が少ない海で十分に波乗りが出来ると思います。
もし迷っている方がいたら、私は間違いなくお勧めします!!

シーズンはまだまだ続きますよ。
是非、一度は東台湾へ行ってみてください!