この映画は今までのサーフムービーとは一味違う。
ビッグウェイバーたちの証言をまじえて、サーフィン創世記から現代までそれぞれの時代にスポットを浴びたサーファーとサーフポイントにおいて、ビッグウェーブを追い求めたサーファーたちの姿をリアルに映し出している。
同時にそれぞれの時代のサーフカルチャーやライフスタイルも紹介されているのがおもしろい。
50年代のサーファーは、「浜辺のゴロツキ」と呼ばれており、アウトローで無茶苦茶で。。。それがカッコイイ。
自分はビッグウェーバーではない(ビッグウェーブにはびびる)が、
見ていて、とても共感できる映画。ビッグウェーバーたちがビッグウェーブを追い求める気持ちは、とてもシンプルで、崇高で、サーファーならその気持ちがきっと分かるはず。
この映画は、「サーフィンはカッコイイものだ」と再認識させてくれる。
サーフィンライフがマンネリ化しているサーファーにいい刺激になると思う。そしてあなたのサーフィンライフをきっと素敵なものにしてくれることでしょう!
サーファーなら一度は見ておくべき映画。
(文章:サーフィンレップス編集 長谷川直之)
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