北村吉代プロと行く 千葉北半日スクール&試乗会
北村吉代プロと行く 千葉北半日スクール&試乗会を密着レポート!!
■今回密着レポートするのはこの人
AM 7:03 千葉北某ポイントに集合
AM7:08、千葉北某ポイントに集合。 前日に波の状況を見て、集合場所を決め、スクール生に連絡しておく。集合は基本的に現地集合で、スクール生がそれぞれ各地から集まってくる。 今回の生徒は東京、神奈川、埼玉の各エリアから参加。35歳以上限定スクールということで、初対面でも皆、礼儀正しく大人の対応をしている。 北村プロから当日のタイムスケジュールや、波の状況を見ながら、カレントや入るポイント、水中のテトラに注意!などの説明が入る。そしてスクール生各自に、「どういった技を覚えたいのか?」、「何か壁にぶつかっているか?」などとヒアリングをしながら、スクール生ごとのレベルアップカルテを作成していく。「少人数でのスクールだからこそできる、全員にちゃんと目が行き届くキメ細かいスクールにしたい!」と北村プロは語る。 北村プロ以外に、スクールのサポートとして、 林裕美子アマ(2007年度NSA全日本2位)と、試乗ボードを提供したBREWERサーフボードの和田社長が駆け付けた。
AM 7:37 ウェットに着替えてビーチへ
各自ウェットに着替えて、ボードをワックスアップし、ビーチに集合。レベルに応じて、陸上レッスンを行う。参加者は、初心者〜中級レベルのロングボーダー。 初心者は、砂浜に実物サイズのボードの絵を描いて、そこで基本姿勢〜パドリング〜スタンドアップ〜ボードの上での姿勢などを反復練習。「陸上でこの動きができないと、海上では絶対にちゃんと動けない」とのことで、何度も反復練習し、体に動きを覚えさせる。 陸上での練習は恥ずかしくて、なかなかできない人が多いが、陸上でのトレーニングは効果抜群!なのだそうだ。 中級者には、波のブレイクを見ながら、どのポジションでどのテクニックを行うかと説明が入る。また各自のボードや試乗用ボードを見比べてみたり、各ボードについてBREWERの和田さんにいろいろ聞いたりして、ボードの知識を深める。
AM 8:01 いざ海へ
各自海へと入る。 北村プロはボードを持たずに海へ入り、初心者と一緒にインサイドセクションで波を待つ。波を見ながら、波待ち〜パドリング〜テイクオフ〜ライディングについて、横で声を掛けながら練習していく。 自分1人で波をキャッチできるように、教えていく。そうすると次回1人で海に来た時にもちゃんと楽しめ、練習でき、上達していけるのだそうだ。 中級者はミドル〜アウトでそれぞれフリーサーフィン。それぞれテクニックを絞って、練習に励む。 練習は各自のペースで疲れたら休み、休んだらまた海へ入っていった。
AM 9:05 一度、海から上がりレッスン。 そしてまた海へ。
一度、全員海から上がり、北村プロからアドバイスや注意事項などが伝えられる。再度、陸上でのアドバイスを受けて、再び海へと入っていく。 北村プロもボードを持って海へ入っていく。海で各自のライディングを見ながら、アドバイスを続ける。生徒はアドバイスを受けながらも、見られている緊張感もあり、100%の実力を出し切れていない人もいるが、全員が着実に言われたアドバイスを実行できているようだ。 練習しつつ、試乗用ボードも試して、生徒はボードの違いによるテクニックのしやすさ、難しさなどを体感している。プロサーファー使用のロングボードなども何本か用意され、プロの乗っているボードを体験していた。
AM 11:03 引き続き生徒は練習中。 北村プロも海へ。
北村プロも海へ入り、ライディングを行う。ジャンクなコンディションで、生徒がなかなか乗りこなせない波を、技を入れながらライディングしていく。練習をしていた生徒も北村プロのライディングに魅入っていた。 北村プロに刺激されたのか休憩していた生徒も次々と海へと入っていく。かなりの時間、サーフィンしていて、生徒も疲れているはずだが、それでも練習を続ける姿勢がヤル気を感じさせる。
PM 12:15 スクール終了!
午後になり、ようやくスクール終了!みんなサーフィンしすぎてかなりバテバテになっていましたが、いい顔しています。 最後に、北村プロからスクールの感想、アドバイスなどを伝え、生徒それぞれには後日メールにてアドバイスを文章で送ると伝え、解散! 半日スクールお疲れ様でした!!