2007年度　NSA東京支部予選

　 2007/5/26(土)〜2007/5/27(日)の2日間の日程で、千葉県いすみ市　夷隅海岸において2007年度　NSA東京支部予選が開催された。

　 初日に開催されたクラスは、メン、マスター、ウィメン、ロングメン、ロングマスター、ロングウィメン、BBメン、BBウィメンの各クラス。

　 波は深夜に吹き荒れた南風の影響で、一気にサイズアップし、ややジャンクながら、セット頭のグッドコンディション。序盤からハイポイントが続出した。
　 中でもサーフィンウィメンの川邉聡美選手は、10点、9点の合計19点の高得点をマーク。またロングウィメンの林裕美子選手もハングファイブとローラーコースターのあわせ技で10点をマーク。
　気になるメンクラスは、熊倉一真選手が深いボトムターンからのリエントリーで点数を出し、優勝。2位には鈴木洋平選手となった。

　大会2日目は、グランドマスター、シニア、キッズ、ボーイズ、ジュニアの各クラスが開催された。
波はというと、一気にサイズダウンとなり、こし〜はら、たまのセット胸といった感じで、初日に比べると物足りないコンディションとなった。超激戦区のシニアクラスのファイナルは、波数が少なくいいセットの波をつかめば、勝てるといったコンディション。結局、優勝はいいセットを掴み、キレのいいリエントリーを見せた柚木範夫選手、2位にはスラッシュ系の技で大量にスプレーを飛ばした坂本真敦選手となった。

　 今回のNSA支部予選は2日間とも天候、波に恵まれ、ギャラリーとして見ていても楽しめる大会となった。また東京出身のプロサーファーも多数応援に駆けつけていた。

＜豆知識＞
NSA支部予選とは？
全国のNo.1アマチュアサーファーを決めるNSA全日本選手権という大会が年に1回開催されている。その全日本選手権に出場するための全国にあるNSAの各支部の代表を決めるためのコンテスト。年齢別、ショート、ロング、BB別などでいろんなクラスがある。

NSA東京支部予選にはどうやってエントリーするの？
東京のサーフショップへ行き、NSAに登録し、エントリーする（登録費用、エントリー費用が掛かる）。ただしNSA加盟店でないと登録できないので、事前にそのサーフショップがNSA加盟店かどうか確認しておこう。