2018年 10月21日 海の学校
開催日：2018年10月21日(日曜日)
会場 ：県立湘南海岸公園内 鵠沼サーフビレッジ特設テント～鵠沼海岸
天候 ：晴れ
実施内容：サーフィン・ボディボード、ボディサーフィン体験教室、ビーチグラスワークショップ、プチコンテスト体験、ビーチクリーン
参加 ： 参加者 24名（子供21名 大人3名）
保護者 19名
スタッフ 25名
主催 一般社団法人 海の学校
協賛 JASA、新創企業株式会社、新潮会、ギルプロデュース、セブンシーズ、森胡蝶蘭、MASS、平野、
協力 湘南ビーチグラス、日本ボディサーフィン連盟、depth、鬼怒川商事、ローゼン物産、湘南なぎさパーク、
かながわ海岸美化財団、sumiさん （順不同）
朝晩が少し寒くなってきましたが、スポーツの秋を満喫できる清々しい秋晴れとなった21日。鵠沼海岸からは、雪化粧した富士山がくっきりと望むことのでき、優しい波はマリンスポーツ体験に打ってつけのサイズで、まさに“海の学校日和”となりました。今年何度目かの参加者の方も見受けられ、スタッフも参加者や保護者の方も和やかな雰囲気が流れる教室となりました。
長袖長ズボンのウエットスーツを着てしまうと、ビーチでは少し暑く感じる気温でしたが、海から上がると少し寒く感じる。でも太陽を浴びて少し遊んでいればまたぽかぽかとしてくる気候の中、夕方までを『海の学校ファミリー』としてみんなで楽しむ一日。
今年最後となる教室では、湘南ビーチグラスさんの参加でお昼休憩の時間にはビーチグラス（波や海中で揉まれて角が取れ、曇りガラスのようになったガラス片で、海岸に落ちています。シーグラスとも呼ばれています）を使ったワークショップを開催。ビーチグラスに触れることで、海岸歩きの楽しみを覚えてもらい、海岸環境に目を向けるきっかけになってもらえると嬉しいです。
体験教室の方は、サーフィン・ボディボード・ボディサーフィンの3つをそれぞれ体験してもらい、午後はスポーツとしてもっと知っていただくために、プチコンテストを体験。
“コンテスト”と聞いて嫌がるお子さんもいるのでは！？と、事前の打ち合わせで話が出たのですが、参加の皆さんはすんなりと受け入れてくれて、熱心にルール説明を聞き、挑戦してくれました。練習の成果を出せた人もなかなか思うようにいかなかった人もみんな一生懸命に頑張って、海から笑顔で上がってきてくれたことがとても印象的でした。
表彰式を始める前に、今日一日遊ばせてもらった海そして、お手伝いしてくれた先生やお父さんお母さんに向けて感謝を込めて「ありがとうございました！」の挨拶と一礼。ドキドキの表彰式では、スタッフ手作りのキャンデイメダルとレイが参加したみんなに掛けられました。そして特別賞にはビーチグラス細工のネックレスが渡され、会場を更に盛り上げてくれました。
そして、久しぶりに海の学校へ顔を出してくれた、鈴木彩加プロ。この数年ボディボードの世界大会を周り、なんと今年、日本人初のワールドチャンピオンになって海の学校へ戻ってきてくれました。彼女から世界の海の話しも参加する方に聞いてもらえたら楽しそうです。
