JPSA × JPBA
JPBAツアー第3戦
『新島サーフフェスティバル 新島プロ』
日程:2016年8月20日(土)、21日(日)
会場:東京都新島村羽伏浦海岸、奥磯ポイント
各クラスの結果
<MENSクラス>
優勝 近藤 義忠
2位 柴田 泰之
3位 高橋 広俊
4位 高橋 平
<WOMENSクラス>
優勝 刀根 真由美
2位 大原 沙莉
3位 西村 優花
4位 鈴木 彩加
<DKクラス>
優勝 富田 和麻
2位 藤岡 慶
3位 里園 伸時
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2016年ツアー3戦目となる『新島サーフフェスティバル 新島プロ』が2016年8月20日(土)、21日(日)に
東京都新島村羽伏浦海岸、奥磯ポイントで開催されました。
このイベントは、JPSAが35周年、JPBAが15周年を迎えた記念すべき今年。
『新島サーフフェスティバル 新島プロ』という初めてのJPSA×JPBAコラボでイベントを開催。
プロサーファー、プロボディボーダーのライディングでサーフアイランド新島を盛り上げることが出来ました。
コンテストDAY1:8月20日(土)
DAY1は、台風9号のウネリが届き羽伏浦ビーチはセットでトリプルのジャンクコンディション。
コンディションが落ち着くのを待ち15時までのウェイティング、MENSクラスR1の4ヒートのみ30分ヒートで行われた。
アウトに出るのも大変なハードコンディションの中、選手がライディングをするたびにギャラリーからも大歓声。
このラウンドで最も会場を沸かせたのはH3に出場した高橋平だった。
レギュラーの波にテイクオフすると深いボトムターンから高さのあるエルロロを決めて9.00ポイントを出し、このラウンドのハイポイントを叩き出した。他にも海外経験の豊富な選手たちがラウンドUPする結果となった。
日本一のパワーがある羽伏浦のビーチブレイクで、これぞ!ボディボードという会場が興奮の渦に包まれてDAY1を終えた。
コンテストDAY2:8月21日(日)
DAY2の朝のコンディションはDAY1よりも落ち着いてWOMENSのR1からスタート。
20分で行われたこのヒート、この短い時間内で海がグッドウェイブから台風スウェルがどんどん入ってくるトリプルオーバーのモンスターウェイブに急変した。
ここで、一度ウェイティングに入りコンディションの良い奥磯ポイントに会場を移動。
JPSAが開催されている右側でコンテストを再スタートさせた。
台風9号の影響で時間とともにウネリが上がっている中、WOMENSクラスでは永井那旺がレギュラーの波でスピードのあるターンからエルロロを2発、完璧なライディングで今大会で初めての10ポイントを出した。
このハードコンディションな中で安定したライディングを見せたのはAPBワールドツアーに参戦している大原沙莉と鈴木彩加の2人がキレのあるターンからスピンやエルロロを決めて順当にファイナルへ進出。
DKクラスのファイナルでは、テイクオフすらハードなコンディションの中で湘南に続き富田和麻が連続優勝!!
惜しくも2位の藤岡慶、トリプルサイズのつながり気味な波にドロップすると会場の選手、ギャラリーを沸かせていた。
鹿児島から参戦の里園伸時はビックウェイブでの経験が足りず悔しい3位に終わった。
WOMENSクラスは、2016年ツアーランキングトップの大原沙莉、鈴木彩加、西村優花、刀根真由美と実力のある4人のファイナルがスタートすると、さらにサイズUP。セットでトリプルオーバーサイズのコンディションの中、大原沙莉がエルロロで9.5ポイントを出して序盤リードするも、もう1本がなかなか決められない。そんな中で刀根真由美が7.75ポイントを出し追いかける。良い波が少ない中で右側にポジションを変えた刀根真由美の前に形の良いレギュラーの波が来た。深いターンから空中に飛び出すエルロロを決め、ノートリムのターンから再びエルロロをかけてコンプリート。このライディングで10ポイントを出し逆転。鈴木彩加、西村優花はバックウォッシュも入り始めた中で良い波に恵まれずポイントを伸ばせない。試合終盤に大原沙莉が逆転を狙いレギュラーの波にエルロロをかけるもメイクすることが出来ずヒート終了。
最高な演技を魅せた刀根真由美が見事に優勝を勝ち取った。
MENSクラスでは、近藤義忠、柴田泰之が予選からハワイの大きい波での経験を生かしてファイナルへ進出。
この日も絶好調の高橋平とルーキーの高橋広俊が嬉しいファイナルへと勝ち上がり、冬のハワイ ノースショアを経験している4人の対決となった。
このヒートを最初にリードしたのは高橋広俊、レギュラーの波にエルロロを2発決めて見事に7.00ポイント。
彼の2回目のエルロロはかなり高さがあり会場からも大歓声。
ヒート中盤にビッグセットが入ってくるとグーフィーの波に近藤がテイクオフ、スピードのあるドライブターンから分厚いリップにエルロロをかけて見事にコンプリート。9.5ポイントを出してトータル14.40ポイントで逆転。そのままリードを保ち湘南に続いて2連勝を飾った。
柴田泰之がトータル9.15と追いかけるも惜しくも2位。3位に7.00出し会場を沸かすも、もう1本足らず終わった高橋広俊。
高橋平は、ファイナルでは波と調和が合わず悔しい4位。
パスポートのいらない海外という言葉に相応しい新島の波、JPBA史上初のビッグコンディションのコンテストが終了。
『FRESH!AmebaTV』でコンテストのLIVE配信ではFINAL DAYの視聴者数は39,808回と湘南を大きく上回る結果となった。
この大会の冠協賛である東京都新島村、協力をして頂いた東海汽船株式会社、同時開催のJPSA、地元ローカルの皆様、ウォーターリスクマネジメント協会に支えられ今大会は、ハードなコンディションの中で事故もなく無事に終了することが出来ました。
関係者の皆様にとても、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
来年も最高な波のあるサーフアイランド新島でJPSAとコラボ開催が出来ることを切に願い、次のツアー第4戦の宮崎へとツアーは向かいます。
なみある?コンテスト特設サイト
http://www.namiaru.tv/live/jpba/ <http://www.namiaru.tv/live/jpba/>
LIVE配信サイト
DAY1
https://abemafresh.tv/jpba/32920 <https://abemafresh.tv/jpba/24381>
DAY2
https://abemafresh.tv/jpba/32923
大会オフィシャルHP
http://www.itacoatiarapro.com/
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